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​田澤孝雄

京南グループ2代目

株式会社京南

京南オートサービス株式会社

株式会社京南ライフスタイル

オーナー/代表取締役

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ストーリー

こんにちは 代表理事の田澤孝雄と申します。

私も、2代目として事業承継を受けた身です。日々奮闘しながら、創業者である父親の背中を追い続けています。

 

その時は突然きました。

 

29歳の時に上場メーカーにてエリートサラリーマン弁理士をしていた私が、急な父親の誘いで家業入社を決めてしまい既に、17年間の日々が流れていました。

 

その年の5月に父親から呼び出しを受けこう告げられました。

『今期末(9月のこと)で自分は退任するから、社長をやれ』

 

社長になるのはいつの日やら、、、と半ば諦めかけていた私には、正に青天の霹靂でした。

 

たまたま代表を務める2代目お坊っちゃん社長の会の監事に公認会計士の2代目仲間がいましたので、直ぐに連絡し、すったもんだの末、事業承継税制を使うことで株の移転の目途が付き、無事に退職金を父親に支払い決算を迎えることができました。決算後は代表取締役社長に就任することができました。

 

社長になれたこと自体は、良かったのですが、心の中では

 

「準備期間ってないの??」「承継ってそんなものなの?」と思っていました。

 

当時のことは、忙し過ぎて何も覚えおらず、本当に正しいジャッジをしているのかと不安との闘いでした。各専門家の方々にも、特急の仕事をお願いせざるを得ず、ご迷惑をおかけしました。

 

「せめて、数年の準備期間が必要」というのが私の想いであり、当協会を立ち上げた原体験でもあります。

 

私にも成人の息子がおり、逆に譲る立場になると、なかなか難しいことは肌で感じてきています。社長職を譲った後の、自分の立ち位置についても、悩ましいところがあります。

 

事業承継は、スッキリ一つの答えがある訳ではなく、親族間の納得、利害の調整を前提として、最新の法規、税務解釈を利用しながら、大きな欠点のないやり方でまとめあげる作業と私は思っています。

 

当協会が、事業承継の様々な事例を研究し、先代社長に広く知って頂くことで、先代が納得する事業承継ができることを私は目指しています。そして、承継後の先代の人生がより幸せになることがゴールです。後継者としての私も、先代社長である父親の人生としての幸せを願っている一人の息子です。

 

当協会の「先代ファースト」には、一人の息子として私の父親への想いが詰まっています。私が受け継いだのは、先代が作ってきた会社であり、先代が不本意な形で受け継いでも何も嬉しくありません。承継後、先代がつまらない日々を送るなんて考えられません。でも、一方で早く実権を持って仕事をしないと、私の頭も古くなってしまうという危機感もあります。

 

当協会が、この複雑怪奇な後継問題を先代ファーストで、解決できる一助になれば、そんなに嬉しいことはありません。

連絡先

私はいつも新しくエキサイティングな機会を探しています。ご連絡ください。

12-3456-7890

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