「書景(しょけい)」は、出版物に残された言葉から、社会の変化を読み解くデータメディアです。
本のタイトルには、それぞれの時代の関心や問題意識が映ることがあります。
書景では、国立国会図書館の書誌データをもとに言葉の移り変わりを調べ、数字とグラフを使って、その背景を考えていきます。
本のタイトルに注目する理由
書店に並ぶ本は、読者に手に取ってもらうために、その時代に通じる言葉でタイトルが付けられます。
「幸せ」「転職」「投資」「ひとり」といった言葉がいつごろ増え、どんな言葉と一緒に使われてきたのかを並べてみると、時代ごとの関心の向きが見えてくることがあります。
国立国会図書館には、国内で出版された本が法律にもとづいて納められ、その書誌データが公開されています。
長い期間を同じ物差しで比べられる記録として、書景はこのデータを一次資料にしています。
どのような分析をしているか
- ある言葉をタイトルに含む本が、出版年ごとに何冊あるか
- その年に出版された本全体のうち、何%にあたるか(出現率)
- 一緒に使われることの多い言葉や、本の分野(日本十進分類法)による違い
- 2つ以上の言葉の比較や、タイトルの長さ・書き方の変化
冊数だけで比べると、本の出版点数そのものが多い年ほど数字が大きくなります。
そのため書景では、原則として冊数と出現率の両方を示します。
グラフとAIの使い方
記事のグラフと数字は、取得した書誌データをプログラムで集計したものです。
記事の構成や文章の作成にはAIを使う場合がありますが、数字や書名をAIに作らせることはありません。
集計結果と照らし合わせて確認し、データから言えることと、書き手の解釈や仮説とを分けて書くようにしています。
データの信頼性と限界
書誌データは本の中身ではなく、タイトルや出版年などの記録です。
タイトルにある言葉が増えたことは、その言葉への関心が出版の場で高まったことを示しますが、社会全体の価値観がそのまま変わったことを意味するとは限りません。
また、図書館が受け入れた資料の範囲や、記録の付け方は時代によって変わります。
記事では、分析の対象期間・対象件数・集計の条件と、読み取るうえでの注意点をあわせて記載します。
詳しくはデータ元についてをご覧ください。
運営者情報
当サイト「書景(SHOKEI)」は、THIRDPARTY が運営しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営者 | THIRDPARTY |
| 所在 | 愛知県名古屋市 |
| 事業内容 | Webのコンサルティング、ホームページ制作、ネットショップの開業支援など |
| ウェブサイト | https://third-party.org/ |
| お問い合わせ | お問い合わせページ(hello@shokei.org) |
当サイトの企画・データの収集と集計・記事の作成・サイトの運用は、THIRDPARTY が担当しています。
書景は国立国会図書館が運営・監修するメディアではありません。
記事を作っている人について
当サイトは、図書館や学術の専門機関ではありません。
公開されている書誌データを集計し、同じ条件で並べ直して記事にしています。
そのため、記事では出どころの分かる数字と、そこから計算できることだけを書くようにしています。
数字の誤りを見つけられた場合は、お問い合わせページからお知らせください。
元のデータにあたり直したうえで、まちがいがあれば記事を直し、修正した旨を記事内に残します。
